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“YES!clean”認定小麦(きたほなみ)を収穫している、十勝・芽室町「美生小麦生産組合」を再び訪ねました

本年2月に取材、3月にブログで取り上げさせていただきました、十勝・芽室町「美生小麦生産組合」(3月アップブログ)で、昨年秋に播種した「YES!clean認定小麦」の収穫が始まったとのことで、7月23日に伺ってきました。

道中、前回取材した2月は広大な十勝平野が一面、雪で覆われておりましたが、今回は小麦をはじめとする、農作物で一面埋め尽くされており、北海道の四季の移り変わりを感じました。
当日はあいにくの雨模様で、収穫作業は行われておらず、既に収穫された小麦の乾燥が行われており、その作業中に松永副組合長へお話を伺いました。
筒渕「収穫はいつ頃から始まったのですか?」
松永副組合長「7月20日からです」
筒渕「今年の麦の状況は例年と比べてどうですか?」
松永副組合長「収穫開始時期は例年より若干早い。現在で1/3程収穫している。冬場は雪が少なく、春先に雨が降らなかったのと、5月に気温が高かったこともあり、干ばつで水分・肥料が充分に吸収出来なかったため、麦の生育が良くない。茎自体短く、例年の2/3位。当初の収穫予定よりも若干少ないかなあ?ただ、粒形自体は悪くないので期待してます。こんな年はあまり経験ないねえ。病害も少なそうだけど、実の充実度が心配。今後数日間で収穫が終わるけど、調整は農協からの標準品が出てからで、8月になるかなあ。これだけやってるのだから、是非良い品質のものが収穫出来ることを望んでいます。」

広大な土地に小麦が実っています

既に収穫済の小麦、実自体の形はいいが、未熟粒もある

小麦の水分を段階的に12.5%以下にまで乾燥させます

当組合が作付している土地は、干ばつの際には影響を受けやすいとのことです。
普段素人目で見てみると、何気ない感じもしますが、実際こうしたお話を聞くと、農作物を生産する方々の苦労が大変なのであると身に染みて感じました。

こういった生産者が一生懸命に作られて小麦を、今度はわたしたち(横山製粉)が、長年培った技術で最善の小麦粉にさせていただきます!

翌日、前日の天気が嘘のように晴れ、帰り際、前日見ることが出来なかったコンバインでの収穫を見ることが出来ました。こういった光景やはり麦の収穫においての醍醐味ですね。

コンバインで麦を収穫している

2014年8月19日
作/営業管理グループ グループリーダー 筒渕 亨

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